『元祖水玉本舗』購入
二つの意味で「懐かしい」本を購入。
表紙をめくって読んでみると、「自分にとっての『ゲーム黄金期』の話題がてんこ盛り」そして「水玉先生の画が!言葉が!」という。
故人を偲びながらゆっくりと読んでいきたいと思います。
何かしんみりしてしまったので今日はこの本が発売されたことをご報告したところで終わります。また今度。
※本のサイズが大きい(ファミ通サイズ)なので、購入の際は気を付けましょう。
『おとなのほうかご』1巻を読みました
いやー、いいですね。女性陣が皆かわいい。それだけで十分。変な人ばっかだけど。現実にいるとかいないとか、そういう野暮ったい話は無しで。
この作品もWeb連載なんですね。1話3ページなので若干物足りなさを感じますが、あまり作家さんに無理させるのも良くないですし。
でも、このような「1話が短い」漫画も増えましたね。当たり前のようにたくさん描ける方も勿論凄いんですが、この作品のように少しずつ確実に描くのが合ってる方もおられるでしょう。(リスクを抑える、という意味もあるかもしれませんが)
まあ時代の変化が見られて感慨深くなったりしました。オススメ。
※唯一気になったのが、「オチがピヨ彦っぽい(byうすた京介先生的な)のが多い」くらいですかね。でもそれより皆かわいい。←重要。
ではまた。
『働かないふたり』を読んでないひとり
最新刊を買ったけど読んでない私のことですどうもお久しぶりです。
やはりというか当然というか、漫画でも積読が増えていってます。イカンです。
自分のアンテナの軸がブレているというより、活動が衰え始めてる気もします。
漫画関係ない話ですが、「いつかコンティニュー無しでクリアしてやる!」といった気持ちで取り組んでいた15年前のゲームをクリアしちゃってからは、何というか、放心しています。
はてなから「1年前の記事を読み返してみましょう」なんてメールも着てましたが、それが「『イエスタデイをうたって』が完結して放心している」といった内容でした。
……あれ、もう色々とダメになってきているのかな……?
まあ年齢的にも仕方が無いなあ……とか書いてる場合じゃねぇ!と一念発起してこの記事を書いています。(正直なところ、この記事のタイトルを思い付いたので忘れないうちに書いておこうと思ったからです)
明日は映画『聲の形』を観に行きます。私は気に入った作品を何度も観るタイプで、これで4回目になります。上映館がかなり減り、私も明日で(映画館で観るのは)最後にします。
電車移動の時間+映画の待ち時間で漫画を消化していきたい!
『働かないふたり』はwebでやってた頃から読んでおりますが、細かいネタが面白いんですよね。『働かないふたり』の内の兄の方は名前が「守」で「自宅警備員にぴったりな名前だと思ったでしょ」とか上手すぎてため息が漏れた(最新刊の話ではありませんが)。「描いてる人はどっちを先に思いついたんだ!?」的な。すごい好きですね。
あと、最近買った漫画。
玉吉さんが漫画描いてるだけで嬉しいんですよね。「大げさな」と思う方もおられるでしょうが、本当なんだから仕方ない。
タイトルは「ヒビの割れた人間」とかかってると思うんですが、対応してくれた書店員さんは皆「日々、我、人間」で区切って読んでました。これに関しては「わかっている方がすごい」と思うレベルなので仕方ないと思います。装丁が特殊なのでちょっと読みづらいと思うこともありますが、そもそも『しあわせのかたち』からしてサイズも特殊でしたし、セリフも横書き(連載誌の都合でページを逆にめくっていくタイプ)でしたからね。
それとこの漫画。Twitterで表紙のサムネ画像が流れてきただけで「買いです」と判断して買いました。開いてみたら、絵柄が志村貴子さんにとても似ていた。パクリとか何とかじゃなくて、「ビーム初登場のころから追いかけている漫画家さんが、後進の漫画家さんに影響を与える存在になったんだな」と思い、感慨深い気持ちになりました。
まだあります。
冬目景さんの『黒鉄』が連載再開と聞いて。生きてて良かったですよ。いやいやマジで。
積読に押しつぶされそうですが、今後も何とか生きて楽しいことを見つけながら暮らしていきたいと思います。
ではまた数か月後(?)。
映画『聲の形』・漫画『攻殻機動隊』
タイトルの両作品にこれといった関連性はありませんが、強いて書くと「私が最近『やっぱ面白い』と思った」作品です。
映画『聲の形』は何だかんだ言いながら初日の初回で観てきました。心洗われる気がしました。原作を端折ってますが、それでも上映時間は129分。これより長くするのは大変だと思います。良いまとめ方だと思いましたが、一部登場人物が何のために出てきたのかよくわからないまま終わってしまうので、原作未読の方はこれを機会に読んでみてはいかがでしょうか。(滅多に更新しない弊ブログですが、『聲の形』はちゃんと拾ってました。危ない危ない。有益なコメントはできていませんでしたが)
友人たちにも「面白いぞ。映画やるからぜひ観た方がいい」と薦めてみました。興味を持った友人が、原作1巻が無料公開されているので読んでくれたのですが……。
1巻はね、そうだよね、胸糞悪くなる場面ばかりだったからね……。その後も色々あるし。映画も観ていてしんどい気持ちになりますよ。それでも観る価値はあると思います。ぜひ映画館でご鑑賞を。
一点だけ気になった、というか心配していることが。
アニメ等の舞台を実際に訪れる「聖地巡礼」が珍しくなくなった昨今ですが。
この作品の舞台は大垣市です。映画が始まる前に大垣市長のコメントまであるくらいです。
劇中で何度も描かれる橋があるんですね。そこで川の魚に餌としてパンをちぎって投げるシーンが何度もあります(PVにも出てきます)。
そこで集まった人が同じことをやっちゃうと、川も汚れるだろうし、ハトが集まってきたらフン害なども懸念されます。
実際に訪れる方は、どうかその辺をグッと堪える分別をもってほしいなあ、と。
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『攻殻機動隊』。原作です。様々な派生作品を生みだした大元。士郎正宗先生の漫画です。
何故今ブログに書くのか?
数年前に友人たちに貸して読んでもらったのですが、どこかで行方不明になってしまいました。「どこか」なんて書いておりますが、自室に戻ってきた記憶があるのですが、どうやら私の電脳にハッキングが仕掛けられた模様です(自室で無くしました!)。
そんなわけでもう一冊買ってみたのです。二冊あっても困らないと思います。
そして読み直したわけですが……もうね、面白いのなんの。読み直すこと自体がもう何度目なのかもわからないくらい読んでいたのにですよ。
私が『攻殻機動隊』という作品を知ったのは、やはり押井守監督のアニメ映画が「アメリカビルボードで(ry」ってなってからレンタルしたのがきっかけです。
その後彷徨った末に士郎正宗先生という漫画家さんを知りました。「自分は漫画詳しい」とか思っていたんですが(若さ)、士郎先生の漫画を読んだときに自分が恥ずかしくなりましたね。(こういうのは歳を重ねても変わりませんね)
内容を今さら書く必要もないと思うので略しますが。
士郎先生の『ドミニオン』という作品があります。「発刊当時とその後で世の中が変わったんだな」と思える点が一つ。登場人物たちが関西弁で喋っているのですが、それに標準語のルビが振ってあるんですよ。今はそんな必要がなくなったもんなー。それどころか、数年前にリメイク(?詳細失念、すみません)された『アップルシード』内では主人公のデュナンが関西弁で喋ってたんですよ。士郎先生の『アップルシード』では標準語で喋っていたのに。そこで逆に違和感を覚えた程です。(本来なら「冷戦の対立構造が云々……」を書くべきなのかもしれませんが、私の頭はあまり上等ではないので止めておきます)
『攻殻機動隊』2巻も勿論発売当時に買って読んだのですが、もう何もわからなかった。難しすぎて。今年に入って久しぶりに読み直してみたら、もう根本的なことすら勘違いしていたことがわかったくらい(それも本当に勘違いだったのか、今の考えが正しいのかすらわからない有様です)。
今ならネットに潜れば解説・注釈が沢山あるのでしょうが、もうしばらくは自分で考えてみようと思います。
明日は出かけるので今日はこの辺で。
『手品先輩』1巻購入
私のTLに下記のような記事が流れてきました。毎週ツイートされるこの売上ランキングですが、毎回真っ二つに割れているのが気に入っています。
今回のこの2冊の漫画。どちらも寡聞にして存じませんでしたが、表紙を見ただけで買いたくなったのは『手品先輩』の方でした。
買うにあたって掲載雑誌を調べたところ、意外にもヤンマガでした。読んでみたところ、お色気要素の方向性が「ヤンマガっぽいな」と思わせるもので納得しました。(個人的感想です)
それより驚いたのが、最初の方が1話1ページなんですよ。そういうやり方もありなんだな、寧ろ私もまだ漫画に対する既成概念にとらわれているんだな、地球に引っ張られるオールドタイプなんだな、と実感した次第です。
面白いのでこれからも期待。kindle版もあるので、気になる方はどうぞ。
ではまた気が向いたときに何か書きます。
【追記】「1話1ページ」と書きましたが、ちょっと違いましたね。「1ページ(だったり2ページだったり)の漫画数本立てで1話としているようです。勘違いすみませんでした。