『終電ちゃん』4巻
『終電ちゃん』最新刊を購入。何の捻りもない感想ですが、面白かったです。あと電車豆知識も挟んでるので、そういった意味でも面白いです。
4巻で言えば「岡山駅は路面電車を含めると10路線の終電が集まる」といったところ。
この作品は色んな所とコラボしてますが(今もスマホの位置ゲー「駅メモ!」とコラボしているそうです)、個人的にはタイトーとコラボしてほしい。
そう、もうすぐアーケード版電車でGO!の新作が稼働予定となっているのです。
冷静に考えるとこのコラボが実現したら「終電を運転する」ことになりそうですね。難易度が上がりそうです。「酔っ払いを起こして電車に乗せろ!」なんてミニゲームがあったり。なかったり。
この作品内では「(終電ちゃんや鉄道会社員は)本当は終電に乗ってほしくない。もっと早い時間に余裕をもって乗ってほしいんだ」という場面が何度となく出てきます。
年末の混雑・悪天候・他の路線との接続……。終電には色んなトラブルがつきものです。終電に関してだけでなく、何事にも心の余裕が必要ですね。
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志村貴子先生の原画展に伴うサイン会に申し込みましたが、当選メールが届いてないので恐らくダメだったのでしょう。「24日に当選者のみにメールを送信します」とあったので。
ただ、ひとつ。
原画展のTwitter公式アカウントでは「10/24(火)(予定)にメールにてお知らせいたします」とあります。
志村貴子先生サイン会へのたくさんのお申し込み、ありがとうございました!抽選の結果は、ご当選された方のみに10/24(火)(予定)にメールにてお知らせいたします。楽しみにお待ちください!(スタッフS)#志村貴子原画展
— 志村貴子原画展 (@t_shimura_20th) 2017年10月21日
(予定)だとちょっと困ってしまうので、当選者へのメール送信が終わったら、公式アカウントと公式サイトでその旨を告知していただきたいです。
万が一、スタッフの方がここをご覧になっていたらお願い致します。
『働かないふたり』12巻を読みました(ネタバレあり)
間の何冊かを積読→そのまましまっていたようで、この12巻を読んだらストーリー(主に人間関係)が進行していてちょっと焦りました。「ふたり」は相変わらず働いていないようですが。
おばあさん家の庭の草刈りを皆でやるエピソードが秀逸。というか何というか。
草刈って、ご飯をご馳走になって。その後におばあさんが「少ないんだけど……」と封筒を渡そうとしたとき、「それは野暮ってもんですよ」と断るシーン。
仮に自分だったとしてもそれは断るところですが、「野暮ですよ」という表現は出てこないです。
いや、漫画だってことはわかってますよ。それでも何と言いますか……唸ってしまいました。
あと、この巻の最後の方の「丸山君合コンエピソード」もなかなか。「いい人すぎてモテない人(男)」ってこういう感じかー、と伝わりました。
恋(彼女をつくる)を取るか、友人を取るか。ここで丸山君は友人を取り、合コンでいい感じになった女性から愛想尽かされるのですよ。深いですね。主人公はニートだけど。だからこそ、か?私にもそういう時期があったもので。考えさせられます。今でも続いている友人たちには感謝です。
などと偉そうなことを書いていますが、私は「いい人でもない上モテない」というかなりアレなカテゴリなのでニンともカンとも……。
そんな感じでしたが、この一冊で「この一コマ!」を挙げるのでしたら、洗濯物エピソードの「すみません それ」(by倉木さん)ですね!
ではまた気が向いたら更新します。
ユリイカ 志村貴子先生特集号発売決定
ユリイカは今までも好きな作家さん(作品)が特集されるときは必ず買ってきまいした。
ですが、私は所詮ただの漫画読み。書いてあることが正直難しい。学術的に話されても!的な思いがあります。これまで買ってきたユリイカも単なるコレクションアイテムと化しているのは否めないです。
それでも買います。志村先生のインタビュー、気になる……。
ユリイカは「ある本屋には必ずあるけど、無い本屋には無い」本なので、確実に欲しい方は予約しましょう。
(正直、私の現在の生活は色々とおかしくなっていて、腰を据えて本を読むのも難しいですが。何とか都合します)
ではまた。
訃報
こんなニュースが飛び込んできました。
『五時間目の戦争』は私も読んでいて、このブログでも取り上げたことがありました。その作者がお亡くなりになられたとは……。
優先生個人の情報というのは殆ど存じ上げていなかったです。年齢もお幾つだったのでしょうか……。『五時間目の戦争』が面白くて、これからも優先生の漫画を追いかけていこうと思っていただけに残念でなりません。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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年月はだいぶ遡りますが、イブニングで連載していた『S60チルドレン』という漫画も大好きでした。
ですが、最後は打ち切りなのではないかと思われるくらい急に終わってしまいました。
その後しばらく経ってから、「川畑総一郎先生(作者)が癌で亡くなった」という話をネットで知りました。当時はネットもそんなに浸透しておらず、情報の真偽すらよくわからなかったです。
後に講談社(イブニングの出版社)から公式に訃報が告知されました。
『S60チルドレン』の他、単行本未収録作品を集めた単行本を一冊発売するとともに、それらを収納できる箱を応募者にプレゼントするということになりました。
「こんな良い漫画を描く川畑先生の作品が一個の箱に収まってしまうこと」に当時の私は少なからず衝撃を受けました。(亡くなったときはまだ30代だったと聞きます)
もっと、読みたかった……。
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私もだいぶ歳をとりました。若い人たちと話が合わない……というか、「物事の考え方」に大きな隔たりを感じることも増えました。
少なくとも体力はしょうがないですね。自分に見合った速度で生きていこうと思います。
ではまた。
20年
突然舞い込んだ「~画業20周年記念~志村貴子原画展」の情報。11/2(木)~11/9(木)に西武池袋店にて開催。
<公式サイト>
<Twitter公式アカウント>
ビーム初登場の頃からリアルタイムで読んでいたので、それから20年ってことだよなー。そら自分も歳とるわ。疲れは取れないわ。
勿論行くつもりですが、こういうイベントに行ったことがないのでどうしたらいいかわからない。普通に行けばいいのか。全部初版の『敷居の住人』持って行くか……それはやめておこう。
『敷居の住人』連載中にサイン会があったんですよね。ただ、当時から「そういうイベントにどんな感じで行けばいいかわからない」といった理由により行きませんでした。後に交流があった志村先生のファンから「当時から読んでいたということは、あのサイン会にも参加したのですか!?」というくらいの勢いで質問されたくらい。
というわけで今回こそ行ってきます。
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前回の記事で取り上げた『おとなのほうかご』2巻をちゃんと発売日に買って読みました。作中でも年月は進行していくのね(高校生が大学生になったり)。
そして各登場人物たちも微妙に絡んでいくことになるのか……な?
この辺は、ゲームの『街』や『428』をやってきた身としては良い面と悪い面の匙加減が非常に難しい部分だと思うので、頑張って調整してほしいです。
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他にも新しい作品をぽつぽつ買ってます。積読が多いですが。「これから読み始める作品は電子書籍で買うぞ!」と決意したものの、現スマホはかなりポンコツだし、一応持っているタブレット端末は画面が割れていました(確かに何かを踏んづけた感触は覚えている)。
新端末買えるようガンバリマス。とか思っている間に、以前入院した病気が再発したりなんだり大変な今日この頃。今回は入院しないで済みそうです。ではまた。