電子書籍その後
電子書籍環境を導入してしばらく経ちました。思いつくままに感想を書いてみます。
まず「場所をとらない」ことがこんなにも大きなことだったとは、と感じています。「しまっておく場所」もそうですが、「読むときの場所(&手間)」に関しても全然違う。
自室が本だらけであることは前に書いたと思いますが。書いてないかもしれませんが。一応、本棚もあるのですがそれだけでは収まり切れず、「本の収納ケース」を大量に買ってその中にしまい、ケースを重ねて置く。
こうなってくると本が読みたくなった時には「しまってあるケースを探し、そこから本を引っ張り出し、読み終わったら元に戻す」という手間がかかるのです。しかし電子書籍なら棚にしまってある端末を出せばそれでOK。何工程も省けます。
そして電子書籍の方が積読(積みデータ)が減りました。上記のように手間を省けることが大きな理由です。
一部の作品に関しては所有している本を買取にだし、データで買い直したりしています(おかげで今月のパケット消費と預金残高の減りがやばいので、これに関しては一旦中断しました)。
「本は実物を所有していたい」という気持ちはありますが、「自分の書斎があって、そこにデカい本棚も完備してあって」という環境は私は構築できていませんし、多分これからもできないでしょう。そういった事情に自分なりに折り合いがついたかな、と。
そんな悪いもんじゃないですよ。
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漫画。
『黒鉄・改』1巻購入。
黒鉄・改 KUROGANE-KAI 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/03/19
- メディア: Kindle版
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いやー、本当に『黒鉄』が再開する日が来ようとは。TwitterのTLに「連載再開」のニュースが流れてきたときは本当にビビった。いやいやマジで。
後書きにもありますが、「20年位前に始まって、15年位前に中断した」その作品が。
私もめっきり老け込んでしまいましたが、長生きもしてみるもんだね!
内容、というか迅鉄(主人公)の設定が連載中断前とアレコレ変わってたりしますが、そこは仕方ないですね。「烏」や「亡者の皆さん」の出番が返ってきて個人的に嬉しかったり。
続きも楽しみにしてます。
あともう一冊。
『魔術っ子!海堂くん!!』
これねえ。初版の単行本も持っているのにデータでも買ってしまいました。因みに「マンガ図書館Z」で無料で読むこともできます。なのに、買ってしまった。なんか衝動的に。
www.mangaz.com
前回のエントリで「昔のオタクは云々」とか「西島大介先生は云々」とか書いてましたが、私はこの漫画が大好きです。
Amazon(Kindle版)のカスタマーレビューにも書いてありますが「90年代後半に頭がダメだった人にオススメ」という言葉に色々と凝縮されています。
なんかもう「声優100人大行進」っていう単語がすごい。パワーワード。
当時の私はコミケとか同人誌とかはよくわかってなかったですが、「コタツといえばエロ同人!」とかいうパワーワード。
こういう「何だかよくわからないけど瞬発力がすげーあるおかしい(頭が)漫画」がたくさん載ってたのが昔のビームなんだよね。(ビームは創刊号から購読していましたが、途中で挫折しました)
Amazonプライム会員だったり、マンガ図書館Zで無料で読めるので、ちょっと読んでみて。
ちなみにこの単行本で完結ではありません。続きもあるのですが、それが単行本になる前にビームに載らなくなりました。作者(すがわらくにゆき先生)の他の単行本に収録されていたはず。どれだったかは思い出せないので、今度部屋で探しておこう。
さらに『魔術っ子!大海堂くん!!』なんて続編もあったりする。
私はすがわらくにゆき先生を応援したいです。
ではまた今度。