漫画とかの日記(続き)

漫画を読んで時々何かを書きます。

電子書籍その後

電子書籍環境を導入してしばらく経ちました。思いつくままに感想を書いてみます。

まず「場所をとらない」ことがこんなにも大きなことだったとは、と感じています。「しまっておく場所」もそうですが、「読むときの場所(&手間)」に関しても全然違う。

自室が本だらけであることは前に書いたと思いますが。書いてないかもしれませんが。一応、本棚もあるのですがそれだけでは収まり切れず、「本の収納ケース」を大量に買ってその中にしまい、ケースを重ねて置く。

こうなってくると本が読みたくなった時には「しまってあるケースを探し、そこから本を引っ張り出し、読み終わったら元に戻す」という手間がかかるのです。しかし電子書籍なら棚にしまってある端末を出せばそれでOK。何工程も省けます。

そして電子書籍の方が積読(積みデータ)が減りました。上記のように手間を省けることが大きな理由です。

一部の作品に関しては所有している本を買取にだし、データで買い直したりしています(おかげで今月のパケット消費と預金残高の減りがやばいので、これに関しては一旦中断しました)。

「本は実物を所有していたい」という気持ちはありますが、「自分の書斎があって、そこにデカい本棚も完備してあって」という環境は私は構築できていませんし、多分これからもできないでしょう。そういった事情に自分なりに折り合いがついたかな、と。

そんな悪いもんじゃないですよ。

--

漫画。

『黒鉄・改』1巻購入。

  

いやー、本当に『黒鉄』が再開する日が来ようとは。TwitterのTLに「連載再開」のニュースが流れてきたときは本当にビビった。いやいやマジで。

後書きにもありますが、「20年位前に始まって、15年位前に中断した」その作品が。

私もめっきり老け込んでしまいましたが、長生きもしてみるもんだね!

内容、というか迅鉄(主人公)の設定が連載中断前とアレコレ変わってたりしますが、そこは仕方ないですね。「烏」や「亡者の皆さん」の出番が返ってきて個人的に嬉しかったり。

続きも楽しみにしてます。

あともう一冊。

『魔術っ子!海堂くん!!』 

これねえ。初版の単行本も持っているのにデータでも買ってしまいました。因みに「マンガ図書館Z」で無料で読むこともできます。なのに、買ってしまった。なんか衝動的に。

www.mangaz.com

前回のエントリで「昔のオタクは云々」とか「西島大介先生は云々」とか書いてましたが、私はこの漫画が大好きです。

AmazonKindle版)のカスタマーレビューにも書いてありますが「90年代後半に頭がダメだった人にオススメ」という言葉に色々と凝縮されています。

なんかもう「声優100人大行進」っていう単語がすごい。パワーワード

当時の私はコミケとか同人誌とかはよくわかってなかったですが、「コタツといえばエロ同人!」とかいうパワーワード

こういう「何だかよくわからないけど瞬発力がすげーあるおかしい(頭が)漫画」がたくさん載ってたのが昔のビームなんだよね。(ビームは創刊号から購読していましたが、途中で挫折しました)

Amazonプライム会員だったり、マンガ図書館Zで無料で読めるので、ちょっと読んでみて。

ちなみにこの単行本で完結ではありません。続きもあるのですが、それが単行本になる前にビームに載らなくなりました。作者(すがわらくにゆき先生)の他の単行本に収録されていたはず。どれだったかは思い出せないので、今度部屋で探しておこう。

さらに『魔術っ子!大海堂くん!!』なんて続編もあったりする。

私はすがわらくにゆき先生を応援したいです。

ではまた今度。