漫画とかの日記(続き)

漫画を読んで時々何かを書きます。

『伊豆漫玉ブルース』(Kindle版)を購入し、何度も読んだ

 

 

発売日にいそいそとKindle版を読み、いまだに何度も読み直している。

感想は色々ありますが、玉吉先生の調子は良さそうで安心しましたね。玉吉先生の作品はずっと追いかけてきたけど、『御緩』あたりから段々と「シャレにならないレベル」でおかしくなってたから。それでも毎月ビーム買ってたけど、心配してました。

実際にその後から長い休眠期間に入るわけですが、続けていたファミ通四コマも、四コマ漫画だけでも「大丈夫かな……」って毎回心配してた。

今作では調子が良い時のノリはそのままで、年齢を重ねた今だからこそ出てくる味もあり、大変満足しました。(「漫画をタダで読む層云々」のあたりはニヤニヤしてしまう)

中身が少な目なのはしょうがないと思いますが、表紙や目次などは描いてほしかったなぁ、っていうのがわずかな不満です。

玉吉先生も老いを実感し、追いかけていた私も実感するし。

以前の単行本を店舗で買ったとき、特典としてとある漫画家さんの描き下ろしペーパーに書いてあった「玉吉先生の漫画が読める、それだけで僕たちはしあわせだ」ってのがまさに玉吉先生ファンに心情を表していると思います。

私も取り敢えず生きてみようと思いました。おわり。